一人でやっちゃおう!実録 有限会社設立物語
「ゆたぷろ開業日記」の続編です。あまりにも読者が少なかったため、
核心をついた題名にしてみました。
仕事をするための会社作りというより、
一度会社を作ってみたいという素人筆者のドタバタ劇をお送りします。
第八話 おいらには、難しすぎるよTT、社会保険事務所と税務署
前回までのあらすじ。
6月末までの準備期間を満喫する毎日、と言いたいが、
色々考えなきゃいけないことがいっぱい。
はっきり言って、最初から会社立ち上げて良かったとも思う。
だって、自営でやって途中で法人なんてなるとかなりきついだろうなー、と思った次第で^^;
今回は、難関の社会保険事務所と税務署へ(((((っ−_−)っ
ソロリ
ソロリ
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会社設立でけた〜、と浮かれているのもつかの間、よくよく調べてみると
やることがいっぱい・・・
税務署・県税事務所・市役所・社会保険事務所と、これだけに届けを出す必要があり、
社会保険事務所に関しては、設立後5日以内の文字が・・・
モ、モゥ...
(ノ××)ノ~☆ ダメ...(o_ __)o))
バタッ
既に設立からだと8日たっている・・・
考えていてもしょうがないので、とりあえず...((((=・o・)ノ
ゴーゴー♪
社会保険事務所
私の地域を管轄する社会保険事務所は、車で2.30分離れた隣の市にありました。
朝10時頃行くとむちゃくちゃ混んでいました。周りをぐるぐる回っても駐車場は他になく、
敷地内で待つこと2.3分、駐車場が空いたのでスルリと駐車。
早速中に入ると結構混んでいる。
「会社を作ったんで、健康保険と厚生年金の事で相談したいんですけど」
と、受付に訊ねる。
「それでしたら、2FのSさんと言う人が担当です」
と、言われ2Fに行き、
「こんにちは、Sさんと言う方お願いしたいんですが」
と、訊ねると、人の良さそうな60前後のおじさんが
トウジョウ! (・____________________・)ノ" ビローン
「会社を作ったんで、健康保険と厚生年金の事で相談したいんですけど」
と訊ねると、
”事業主殿 健康保険・厚生年金保険新規適用事業所事務手続きについて”
という書類を持って、
「(・0・。)
ほほーっ。この時期にすごいね、がんばらにゃ〜^^」
と、仰ってくれました。そうして、その書類について一つずつ説明をされます。
枚数も多く、後から書類見ても分からない点が多いのですが、覚えている部分を少し。
健康保険・厚生年金保険新規適用届け(その2)にある財産の状況。これは、
滞納したときに差し押さえるかも、と言うことで記載する。
謄本・住民票は届ける1ヶ月以内の物。私の場合、7月から会社を切り替えると言うことで、
7月に申請すれば良しとのこと。よって今持っている謄本は
( ̄▽ ̄人))((人 ̄▽ ̄)意味なーいじゃーん♪
事業活動を行っている土地建物を借りている場合、貸借契約書のコピーがいる。
親父と契約を交わす?適当に作ればいいっぽい?
健康保険・厚生年金保険に加入できる人についての説明。人を雇った場合、就業日数・時間で
加入できる・出来ないがあるので、よく考慮するとのこと。
保険料額についての説明。標準報酬額に応じて、39段階ある。健康保険・厚生年金保険
併せて、1割ちょっと。これは1/2の額なので、合計2割ちょっと飛んでいく?
ぼったくりじゃーん。ちゃんと後面倒見てくれよ〜。
とてもフレンドリーに説明をして頂きました。書類の提出は7月ということにして、
「それじゃあまた分からなかったら来ますので、お願いします。ありがとうございました」
と、お礼を言うと
「がんばりゃーよー。p(・∩・)qガンバレ!」
と、熱い応援の言葉を頂き、社会保険事務所を後にしたのでした。
続いて、もっとも書類の多そうな税務署へ。
税務署
こちらは、社会保険事務所と違って空いていました。
早速受付で訊ねます。
「会社を作ったんですが、手続きについての相談をしたいんですが」
「2階の法人課税部門というところへお願いします」
と言われ、そちらのほうへ。カウンターで、先ほどと同じように伝えると
カウンターの椅子に座るよう言われ、
”新設法人の各種届出書類のチェック表”
という書類を渡されました。
こちらも説明が難しく、覚えていることを少し。
源泉徴収簿という物を、従業員の数分毎月作成して、それにより算出した額を
納める。
毎月こんなことしてたなんてC= C=
C= C= \( ;・_・)/ テェヘンダーテェヘンダー
源泉徴収を一日でも滞納すると、10%割り増しされ更に利息が付く。
こりゃまたタイヘンダァ!! ヾ(゜ロ゜*)ツ三ヾ(*゜ロ゜)ノ
タイヘンダァ!!
人数が少ないので年2回にまとめて源泉徴収する事が出来る。
扶養控除等申告書は、扶養者無くても出さないと税額がものすごい違う。
賞与の際の計算方法は、毎月の給与額が少ないと掛け率が少ない。ということは、
月給を少なくして、賞与を多くしたら税金少なくてすむのでは?と聞いたら、
「年末調整で結局払う羽目になりますよ^^;」
と言われてしまった。うまくできているもんだね。
話の途中で、
「本来なら、給与支払事務所等の開設届出書を頂いたときにお渡しする物ですが」
と、源泉徴収のしかた・源泉徴収税額表など、いろいろな書類をもらった。
これもとりあえず書いてみないと分からないので、
「ありがとうございました。また来ます」
と、今日は退散。
((((((((((`▽´;)さささ
(´−`) ンー、あと県税事務所と市役所行かなきゃだけど、今日はここまで。
つづく・・・
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