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一人でやっちゃおう!実録 有限会社設立物語

「ゆたぷろ開業日記」の続編です。あまりにも読者が少なかったため、
核心をついた題名にしてみました。
仕事をするための会社作りというより、
一度会社を作ってみたいという素人筆者のドタバタ劇をお送りします。


第六話  有限会社はできたのかっ!!300万の行方は?

前回までのあらすじ。
ようやく、と言うか、もう?って感じで出した登記申請書類。
目的の部分について、法務局の方からも公証人の方からも若干の?が出ていた。
結果は如何に・・・。


5/12
いよいよ指定された日がやってきました。
ここ数日は、よく眠れない日が続いておりましたが、今日まででしょうか。

昼1時に自宅を出発し、ものの3,4分で到着。
車の中でε〜( ̄、 ̄;)ゞフーと息を付き、法務局の中へ。

受付へ行き、若い男性に声をかける。

「先週登記したんですが、謄本と印鑑証明を取りに来ました」

いきなり出来上がっているのを前提にアタック。

「はい、何の登記ですか?」

「有限会社の設立登記なんですが」

「会社のお名前は?」

「有限会社ゆたぷろです」

「少々お待ち下さい」

と押し問答をしてしまった^^;
しばらくして

「出来てますね。謄本は何部要ります?」

と聞かれ、持ってきたメモを見る。
メモには謄本・印鑑証明が要るであろう機関を書いてきた。

「7部お願いします。あと、印鑑証明もお願いします」

すると、

「印鑑カードお持ちですか?」

と聞かれる。あれ?申請中なのにと思っていると、いつものおじさん(失礼!)
   トウジョウ! (・____________________・)ノ" ビローン

「あ、こんにちは^^」

と声をかけると、

「ああ、いらっしゃい。(若い男性に向かい)印鑑カードこっちにあるから。
んー、この前の書類でね、書いてもらわないといけないところあるんですわ。あと余白に
受領印を押してもらえますか」

と、差し出されたのが、印鑑カード本体と印鑑カード交付書。
申請人の欄に記入を忘れていたのでした。記入をし、取締役印を受領印と言うことで押す。

続いて、登記簿謄抄本・閲覧申請書と印鑑証明書の交付申請書を出され、記入していきます。
記入をしていると、

「ああー、印鑑カードはしまって下さい。大事な物ですからね」

と注意されます。書き終わって提出する頃には、謄本と印鑑証明書がどさり。
若い男性の方から、

「13500円になります」

と言われ、財布を【金庫】ヾ(¬_¬;) ゴソゴソ
すると、おじさん(!)が

「10500円ね」

と、後ろで言ってみえます。嗚呼、1000*7+500*7は10500だ、
と思っていると若い男性、

「あ、すみません^^;。10500円ですね」

と訂正発言。11000円渡し、領収書(レシート)とお釣りを頂き、書類を鞄に入れる。
ああよかった、と思いながら若い男性にお礼を告げる。
さきほどのおじさん(!)を探すと右手の方にみえる。次は当分来ること無いのかなー、
と思いながら、

「どうもいろいろとありがとうございましたっ」

とお礼を述べる。

「ああ、お疲れさまでした」

と返事を頂き、
(実質一週間足らずで出来ちゃったよ〜。でも、これからが大変なんだ)

と思いつつ法務局を後にしたのでした。

しかーし

ここで終わりではありません。
この後の出来事も逐一報告していこうと思います。

法務局をあとにし、次に行ったのは警察署。
目的の中に、リサイクル云々があるため、古物商の免許を取らなければいけません。
これに関しては、別のメルマガを作って紹介するかも・・・です。

さらに次に行ったのは、お金を預けてある信用金庫。
ドアを開け店内に入ると、先日とは違い結構人がいる。

「こんにちは^^。謄本とれましたんで口座の開設お願いします」

先日対応していただいた行員さんを見つけ、話しかける。

「あ、いらっしゃいませ^^。それでは通帳をお作りする手続きをしますので、
そちらでかけてお待ち下さい」

忙しそうに他の業務もこなしてみえる。しばらくすると、

「のうどさーん、窓口混んでいますのでこちらで受けます。どうぞ」

と、窓口ではなくこの前の席へ。

「えっと、謄本と印鑑証明書がいるんですよね」

鞄から書類を取り出し、差し出す。

「はい、ありがとうございます。こちらの書類は私どもの方で頂くことになりますが
よろしいでしょうか?」

当然そのつもりで用意したので、

「ハイ(^-^)/どうぞ」

続いて口座開設書を記入します。

「こちらのお名前は、会社名と取締役とお名前と言うように書いて下さい。
あと200万円以上のお取り扱いは本人確認が要ります」

「免許証でいいですよね」

と免許証を取り出し、お渡しする。

「はい、ありがとうございます。コピーとらさせて頂いてよろしいでしょうか」

「ハイ(^-^)/どうぞ」

コピー機から帰って、免許証を受け取り、しばらくすると、

「申し訳ありません。こちらの生年月日のところ、会社設立の日付をお願いできますか?」

と言われます。(´−`) ンー会社の生年月日だ〜と思いながら記入。

「はい、それでは開設書のこちらと、こちらの紙、通帳に張り付けますので、
印鑑をお願いします」

いよいよ銀行印の登場!。
捺印をして提出。

「それでは通帳をお作りするのに、10分か15分かかりますのでお待ち下さい」

と言われ、謄本などの荷物をおいて来たかったので、

「それじゃあ、ちょっと出てきていいですか?30分もかからないと思いますんで」

と問いかける。

「ハイ(^-^)/いいですよ。お作りしておきます」

「それじゃあ、おねがいします」

それから20分ほど後、

「こんにちわ〜」

ドアを入り行員さんの所へ。

「ああ〜、申し訳ありません><。もうちょっとお待ち下さい」

ちと早かったかな?と思いながらロビーで待機。

しばらくして、

「のうどさーん、どうぞ〜」

と呼ばれる。席に着くと、通帳と粗品のティッシュの箱。

「のうどさん、すみません、さっき聞き忘れてたんですけど、カードってお作りになります?
会社でも作れますけど」

と聞かれる。(´−`) ンー、カード持っていても使うかどうかだしなー、と思い、

「えと、今日の所はいいです。また必要になったらお願いします」

(ノ´▽`)ノオオオオッ♪通帳だ〜と思いながら眺めていて、ふと思ったこと。

「これって、よそから振り込んでもらう時って、会社名から名前まで
書いてもらわないといけないんですか?」

とハーイ、シツモーン! (/*・・)o

「いえ、ユ)ユタプロでいいですよ」

と回答。
と、そこで思い出したことが一件。

「ここってインターネットバンキングって出来ます?」

と、!ハーイ質問デス(ノ'-^)-☆

「はい、ご自宅のパソコンから残高を見たり出来ますね」

「振り込みとか出来ないんですか?郵便貯金とかJ銀行で利用していて、
同じ感じで出来るといいんですが」

「ちょっとおまちくださいね」

と、書類を探しに。しばらくして

「これ、本店でとりまとめておりまして、そちらの担当者に聞いてみますので
お待ち下さいね」

とのお答え。しばらく本店の担当者と電話で話していたようだが、

「のうどさん、振り込みって月に何件くらいありそうです?4.5件とか」

「(´−`) ンー、そんなに無いかもしれません。3.4件とか・・・」

また電話の方へ戻り、しばらくして、

「振り込みとかしようとすると、ファームバンキングというのがあるんですが、
振込手数料の他に月1050円かかるんですよ」

との事。もともとメインで外部との取引に使うのはJ銀行と思っていたことを
思いだし、

「あ、じゃあそれはいいです^^;また必要になったらお願いします」

と返事する。行員さんは電話を切り、ANSERサービス利用届と言う物を差しだし、

「それでは、口座の残高照会とかお金の流れを見るサービスになります。
こちらの方のお名前は、会社名・取締役・お名前でお願いします。ご利用サービスは、
照会サービスのみ利用となります。あと暗証番号をお書き下さい」

と、言われ、記入していく。勝手に申し込み口座の所も書いてしまった。
印鑑の欄に銀行印を押印し、

「ハイ(^-^)/できました」

と提出。書類の確認追記をされ、

「それではこれがお客様控えになります」

と、控えを渡される。
ここでまた一つ思いだし、

「ATMで通帳から払い込みってできるんです?」

とハーイ、シツモーン! (/*・・)o

「それだと、窓口で通帳からお引き出しして、ATMで払い込むことになりますね」

と言われ、
((´−`) ンー、カード作りゃよかったか?)
と思いながらも、
(まあそんなにないだろうからいいや)
と思い直し、

「わかりました。またカード作りに来るかもしれませんのでお願いします。
それではありがとうございました」

と、礼を言い信用金庫を後にする。

「ありがとうございましたー」

の声を背中に受けて・・・。

新しい人生の始まりヽ(・_・)1v(・_・)2щ(・_・)3…(`□´)/ダァァー!!


つづく・・・


こうして有限会社設立は、見事完了致しましたキャーゞ(^o^ゝ)≡(/^ー^)/"""パチパチ。
近日中に、各書類の見本・収支報告をHP上で行いたいと思います
これからしばらくは、各機関への届け出など、可能な範囲でお届けしようと思います。



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